« サラリーマンの行政書士試験合格体験記 その2 | トップページ | 4月マンスリーテスト »

2016年2月28日 (日)

サラリーマンの行政書士試験合格体験記 その3

●費用

 自己啓発にお金は当然かかるものと思っていたが、3年目はここまでして合格できないともったいないという気持ちが初めて湧いたので実際の講義にもスポット受講した。

 

2013年 ユーキャンの行政書士通信講座59000円。受験料7000円。問題集6000円。

 

2014年 受験料7000円。参考書、問題集8000円。ユーキャン模試10000円。

 

2015年 受験料7000円。参考書、問題集7000円。ユーキャン模試10000円。ユーキャン講義 スタートアップ講座(1回)3000円。行政書士養成民法(5回)32500円、直前対策講座(1回)10000円。

 

 3年間合計でだいたい16万円ほど。今初めて計算したが思った以上にかかってるな(笑)。

 

 

 通信講座だけで合格できればいいが、現実的にはなかなか難しいと思う。通信講座59000円は教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象なので手続きをして20%は戻ってきた。これは松山のハローワークに昼休みに行って手続きした。実は勤務先の自己啓発助成制度では合否にかかわらず講座の50%が給付され、受験料は全額が給付される。しかし、自分で勝手に勉強して受験して落ちたのにお金くれってのは抵抗があったし、合格するまでは誰にも秘密だったので結局会社には受かった年の受験料だけ申請した。

 

 東京では有料の自習室利用も検討したが結局利用しなかったし、ファミレスや喫茶店で勉強するのは落ち着かないので学習スペースに費用はかからなかった。

 

●合格の感慨

・職場の人にも友達にも親にも秘密。合格して驚かせたい一心。3年もかかったけど(笑)。この年になって、知らないことを覚えていくのは楽しい、と改めて感じた。行政書士試験の科目はどれも試験のための勉強に終わらないので、たとえ最終的に合格できなかったとしてもためになる。

・一方で、それなりの大学の法学部を出たという自尊心を守るために必死だった。こんな試験を受からなくては恥ずかしい、という思いでもやってきた。勉強もせず卒業して、さらに20年もたてばまったくもって驕りでしかないわけだが、最初の不合格後の大きな動機であったことは正直なところだ。

嫁さんの理解と応援もあって合格できた。土日に勉強のために自習室に行ったり、部屋にこもったり。子供の相手もせず、申し訳なかった。嫁さんには合格後に何度もありがとうと伝えた。

●得たもの

・やはり合格を伝えたら誰もが驚いていた。そして、仕事をしながら資格を取得したことについてすごいねと言ってもらえた。一発合格でなく、3回目でようやくだったと伝えると余計に驚かれた。3年にわたって勉強してきたというのが自己啓発の域を超えていると思われたのだろう。また、学生時代から勉強するイメージがなかったからだと思う(笑)。

知識獲得欲がまだあるのが分かった。勉強するのは生活の中で知らないことを覚えたいから。

・酒を控えたから健康になった。健康診断の各種数値が良くなった。もともと酒は好きなので控えるのはできたが、断酒は無理だと分かった。ちなみに2015年は1年間で174日飲んだが試験勉強するまでは1週間に5日は飲んでいたからだいぶ減った。

・最低限の法知識。世の中には知っておいたほうがいい法知識があると思うが、勉強した科目については最低限頭に入ったと思う。いつまで定着しているかは分からないが。

記憶力低下の現実を認識させられた。読んだだけの文字情報が記憶として定着しない。短い間に反復演習しないときれいさっぱり抜けていく。もうしばらく頭の体操を続けてみようか。

 

 ひとつの目標に向かって黙々と勉強する、不合格を経験しながらも勉強をやめず、合格する。達成感、そして自分に自信がつく。こうして掴んだ行政書士試験合格という成果だが、残念ながら登録はできないので行政書士を名乗ることはできない。あくまで、試験合格者である。それでいい。あくまで自己啓発自己研鑽なのだから。

 

 以上、結局長くなったが、40過ぎのサラリーマンの合格体験記とする。

|

« サラリーマンの行政書士試験合格体験記 その2 | トップページ | 4月マンスリーテスト »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/150093/63273083

この記事へのトラックバック一覧です: サラリーマンの行政書士試験合格体験記 その3:

« サラリーマンの行政書士試験合格体験記 その2 | トップページ | 4月マンスリーテスト »