映画「砂時計」
映画「砂時計」を天神東宝で1人で見た。映画館で映画を1人で見るなんて久しぶりだ。名古屋時代の「鉄道員」以来だろうか。きっかけは先月街中で流れていた予告編、登場人物が出雲弁らしき言葉を話していた。主演松下奈緒は背が高すぎるのでそんなになのだが気になっていた。サイトを覗いてみると、少女マンガ原作のラブストーリーらしい。島根県各地でロケが行われているようなので見に行くことにした。
「てもみん」で全身をマッサージした後、15時35分開始の回。少女マンガ原作ということで予想はしていたが館内で私は明らかに浮いていた。高校生の男子同士や女子同士のグループが多く、それより少し上のカップルもいたが私ぐらいの年の男はいなかった。多分、この映画を待つ間に週刊競馬ブックを広げていた客は全国でも私ぐらいだろう。
映画が始まるとじっと目を凝らし、うとうとすることもなくすべてを見終えた。途中、泣いている客もいたが私は特にぐっとくるところもなかった。いや、世界に入ろうと思って見ていたがやはりどうしても地理的なつながりのなさに気持ちが途切れてしまった。これが他の土地の話なら素直に入っていけたかもしれない。タイトルにもある砂時計、仁摩サンドミュージアムも劇中の「辻岡駅」がある三江線も県西部の石見地方なのでそっちが舞台かとかと思っていたらどうも劇中の“島根弁”(←こんな方言はない)は出雲地方の出雲弁。かと思えば、東京から突然会いに行くときは出雲空港、最終便が着いてから普通列車では三江線までたどり着くのか怪しい・・・
とかなんとか言っても島根県がメジャーな映画の舞台になるのはとても嬉しい。役者さんの出雲弁もまずまずだった(戸田菜穂はこの前放送したNHK松江制作のドラマで出雲弁を喋っていたな)。今までこのマンガもテレビドラマも知らなかったが正月に帰省したときにサンドミュージアムの人出が多くなったとニュースでやっていて、なんでかいな、と思っていたのがようやく合点がいった。
小さい頃のかわいい恋がそのままずっと続くことはまずないって大人なら知ってる。映画を見ながら、中学から高校へ入るときに松江から出雲へ引っ越したこと、会社に入って金沢に赴任して東京と遠距離恋愛になったことなどを思い出した。映画では過去と現在がめまぐるしく交錯して混乱したが、おそらく原作や昼の帯でやったテレビドラマ(全60回)ではもっと多くのエピソードがあるのだろう。そのあたり、知りたくなったし、できた当初(91年?)に両親と行ったが久々に行きたくなったなあ。
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コメント
この話に出てくる1分砂時計は今でも手に入らないくらい
売れているみたいです。
今年の島根のGWの人手はコレと石見銀山、出雲大社本殿拝観と松江開府400年とで
かなりの人手だったようです。
投稿: だれパンダの夫 | 2008年5月 7日 (水) 07:22
だれパンダの夫さん
>出雲大社本殿拝観
5/16-18 に法事で帰省するので大社に参る予定です。すでに拝観を済ませている両親からはくれぐれもきちんとした服装で帰るようにとのことでしたね。我が島根県がもっともっとメジャーになると嬉しいなあ。
投稿: いた | 2008年5月 7日 (水) 23:25