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2007年12月30日 (日)

福岡→出雲帰省 ~快速みすヾ潮彩 哀しみ本線 日本海~

Dsc02723   12月30日に福岡から出雲に帰省。飛行機は冬場は不安だしお金もかかるので鉄路で。昨年は広島から急行みよしに乗って三次からバスだったが今回は何かないか、と考えたらあった。山陰線で走っている観光列車「みすヾ潮彩号」がおもしろそう。長門市以西の接続を時刻表で見るとうまく出雲市まで帰れる。28日深夜にそんなことを決めて、出発前日29日にJTBに出かけて指定があることを確認し、切符を発券した。 カウンター女性が経験が浅そうで不安だったが案の定、乗車券の発券で小倉から幡生の経路が理解できずに全部で15分もかかった。ものすごく丁寧に経路を説明したのに、長門市、益田という駅名も知らないくらいで困り者だった。

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 さて、当日。この日は西日本全域が大雪の予報。家を7時50分に出てバスで博多駅へ。新幹線で小倉まで行き、土産の明太子を購入。下関行き電車に乗って関門トンネルを抜けるとすぐに下関駅到着。1時間以上時間があるので喫茶店でコーヒーを飲んで目を閉じたり、駅の古い土産物屋で饅頭を買ったり、駅弁を買ったりした。10時40分発の快速みすヾ潮彩1号は指定と自由の2両編成。自由席車両は通常のボックスシート、指定席はボックスシートを除いて日本海側を向いたユニークな座席。楽しみ楽しみ。

Dsc02631Dsc02628Dsc02647  乗車すると家族連れが帰省などで利用しており、指定はほぼ満席で自由は満席。人気があるみたいだ。指定の一角、通常便所があるあたりに車内販売コーナーがあり、かわいい売り子さんがいた(写真は許可を求めて撮影)ので私も車内限定という駅弁を購入。 乗客も珍しがっていろいろと買っていた。

Dsc02635Dsc02638Dsc02648   ビューポイント=日本海がよく見えるところになると3分間停車し、案内役の男性が解説をしてくれる。途中では列車名の由来である金子みすヾの生涯を紙芝居で説明してくれてよかった(ただしこれが紙芝居というので前に集まった多くの子供が楽しめなかったと思うし、終始“電車”と言っていたのが残念)。寝不足だったが退屈することもなく長門市で降りた。何の変哲もない路線にちょっとユニークな列車を走らせることで少しでも客が乗るのだったら成功ではないだろうか。子供が喜んで乗っていたのが印象的だった。

 あ、しかしここで一言。相席になった40歳前後の男性はJR東日本で発券した指定券を持っていて18きっぷだった。同好の士かと「どちらまでですか」と声をかけるとものすごく嫌そうに「長門市までだけど」と答える。「網棚がなくて不便ですよね」と続けるとイヤホンをして音楽を聴きだした。その後、駅弁を撮影したりしてはいたが終始不機嫌そうだったのはお疲れだったのだろうか。私自身がおしゃべり好きなのはさておき、鉄道好きには人との交わりを好まない人が多いのは「テツ」に光が当たった今も変わらないようだ。最初に彼に声をかけたことを後悔しながら乗っていたのは少し苦痛だった。

Dsc02650Dsc02653Dsc02654    長門市から益田行きのワンマン普通列車(これも2両)に乗り換え、益田に到着。ずいぶん強くて冷たい風が吹いているが予報の雪は降っていない。ここですぐに接続するはずの特急Sおき4号が10分遅れで出発した。Sおきも指定は昨日発券した時点で40席程度残っていたがもう少し乗っている感じだ。車内販売はないらしい。まあいい。下関で買った弁当を食べよう。

Dsc02659Dsc02660Dsc02664   名物駅弁ふくめしは、なかなかおいしかったが1000円を超える値段を考慮するとどうか。で、中学時代に住んでいた浜田に到着すると13分遅れになっていた。回復していない。そして、旅客扱いしない駅でも停車したりしてなんだかおかしくなってきた。車内放送によると、今朝からずっと羽根~久手間にある鉄橋で風速27m以上が断続的に吹いている影響でダイヤが大幅に乱れているという。幸い暇つぶしに最適の週刊競馬ブックは持ってきている。

Dsc02666Dsc02671Dsc02672   波子駅にはソフトバンクの携帯CMでも話題になった水族館アクアスの看板が出ていた。波子駅を過ぎると民家の瓦が赤くなる。石州瓦だ。このあたりも日本海がよく見えるところがある。温泉津駅が石見銀山の世界遺産効果で少しだけ元気が出た感じがした。そんなことを考えても一向に回復せず、遅れは増すばかり。仁万でも大田市でも数十分停車して1時間以上も遅れている。

Dsc02679Dsc02683Dsc02682 五十猛では普通列車を打ち切りにして乗客を特急に乗せた。

  そして、肝心の鉄橋手前で立ち往生して結局出雲市到着は1時間53分遅れの18時19分。家を出てから12時間以上ってどんだけー。最後なんてこうなったら特急料金払い戻しの2時間以上になれと思ってたほど。翌日の新聞によると終着の鳥取到着は3時間20分遅れだったそうだ。そうそう、私は1月2日に出雲から羽田に飛ぶ際にも待合室で2時間待ちを食らってしまった。

 で、最後に一言。下関からずっと一緒だったあの男性は私と出雲市駅で下車したのだが彼はあの後どうしたのだろうか。

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