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2006年11月20日 (月)

大相撲九州場所に行ってきました(その3)

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お客さんも多少入ってきて把瑠都と垣添巻き添え。把瑠都はよくこんなくねくねした身体で上位まで上がってきたと思うほどどっしり感がない。これじゃあ大成しないと思うし、いい加減にそろそろまげを結ってほしい。雅山は出島に水をつけているところ。残念ながら今日は負けてしまった。大関再挑戦を果たした今年は後の語り草になるに違いない。雅山が大関だった頃の大関がまだ現役大関でいるというのも凄いことだが、それによって昇進できなかったのも事実。不運だった。

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今日一番の大一番は今場所好調の万年関脇琴光喜と出る出る出島。琴光喜も30歳、切符売り場で打っていた竹縄親方(元琴錦)と同じく平幕優勝を勲章に生きていくんだろうか。琴欧洲もそうだが、性格の弱さ、優しさは佐渡ケ嶽部屋の力士特有なんだろうか。デビュー前に話したことがある出島が元大関の意地(まだあるのかは知らん)で長い相撲に勝利した。

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 さあ、魁皇である。去年福岡に来て、いかに彼が地元に愛されているかが分かった。今場所は引退興行と私は考えていたがここまで8戦全勝、豪快な上手投げを土俵中央で決めるなど素晴らしい。テレビで見ていて三三七拍子が客席から起こるのはどうしてか不思議だったが、どうやらひとりのおじさんがあちこち走って音頭を取っている。はっきり言ってこれはやめさせたほうがいい。似つかわしくないから。結局栃東に敗れ、土がつく。そりゃないよなあ、と私も含めて客席全体が思った。勝たせてやれよ。まあ、今までにさんざん星を貸しているからこのへんで返してもらわないとということか。場所前に千代大海を含めた3人で「日本人大関が頑張らないと」と一緒に稽古していたのをテレビで見たときは不覚にも涙が出そうになったのだが。

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琴欧洲はブルガリアを有名にしたけど怪我のせいですぐに覇気がなくなり、来年中に大関を陥落しそうなほど。去年の九州場所はもっとも旬だったのが嘘のようだ。千代大海は魁皇とともになぜか元気。日本人の若手期待の星稀勢の里は態度があまりよくないので私は指導したほうがいいと思っている。大関も土俵上で仕切りのときにろくに礼をしない彼に対して「なんだよ」という表情だった。しかも、立会いで昨日横綱にやられたからか変化してあっけなく敗れ、場内がっかり。テレビで見る分にはいいが、実際に見ていると上位力士が変化すると腹が立つ。横綱は上位にはまったく通用しない外国人力士黒海を難なく下してただひとり全勝を守る。こりゃ、今場所も決まりだな。

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弓取り式は十両に上がっても頑張る皇牙。弓取り式を真剣に見たのは初めてだったがなかなか難しそうだ。結びが終わると席を立つ人が多いがせっかくだから見て行ったほうがいい。でもまあ、映画の最後の音楽みたいなもんだからしょうがないかな。
 3時間半も桝席でじっとしていたら疲れたが、ひとりでいい席で見るとやはりいろんなことが分かって楽しかった。九州場所はお茶屋がないので人相の悪い男が桝席をうろうろすることもなく、いい雰囲気だ(だから集客に苦労しているのだが)。あと、ただの幕の内弁当を1600円で売っていたがせめて1000円じゃないと誰も買わないよ。当然のことながら今日は平日だったのでお客さんは老人がほとんど。周囲からはかなり珍しい目で見られていたがサラリーマンが仕事帰りに立ち寄れない時間にやるのはそろそろ考え直したほうがいいのでは。

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